「測るためだけ」に、危険を取っていませんか。
近づかないと測れない
接触式の熱電対では、高温物のそばまで行く必要があります。安全性が重視される現場ほど、この一手間が重くなります。
設置した場所しか測れない
固定設置の計測は、カメラを据えた1か所だけ。炉が複数ある、対象が動く、そんな現場では手が届きません。
測るために電源が要る
ノートPCと電源を持ち込んでの計測は、現場によっては現実的ではありません。
いちばんの違いは、運べること。
固定設置の計測システムは、置いた場所しか測れません。Thermera-Touchは手で運べるので、 測りたいところへ持っていけます。電源のない現場でも、本体ひとつで完結します。
電源がなくても測れる
内蔵バッテリで約5時間。長時間の点検ではAC100Vに繋いで使えます。
本体ひとつで完結
背面7インチタッチパネルに温度分布が映ります。現場で確認でき、PCを持ち込む必要がありません。
持ち帰って解析できる
記録はUSBメモリへ。撮影年月日で自動フォルダ分けされ、PCでより詳細な解析が行えます。
レンズを選んでおく
レンズは6mm・12.5mm・25mm。離れた炉も、近いワークも、あらかじめ選んでお使いいただけます。
2色式だから、補正の設定が要らない。
誰が測っても、同じように
2色式(二色温度法)は2つの波長の明るさの比から温度を求める方式です。物質や表面状態、距離、角度で変わる放射率の影響を受けにくく、補正なしで計測できます。専門知識がなくても扱えます。
- 放射率の違うスラグと溶融金属が同じ画面にあっても測れる
- 酸化や材質の違いに左右されにくい
- 繰り返し精度は計測温度の±1%、較正は標準電球による

持っていって、撮って、その場で見る
撮影はスナップショット。構えて撮れば、背面のタッチパネルに温度分布が出ます。三脚穴(1/4インチ)があるので、決まった場所を定点で見たいときは三脚に載せて使えます。
- 記録はUSBメモリへ、撮影年月日で自動フォルダ分け
- 持ち帰れば、PCでより詳細な解析ができる(最大18点の温度履歴CSV・温度勾配グラフ・3D表示)
- サーモカメラ越しでも計測可能(ガラス・煙・水などの半透過物があっても補正不要)
- 真空炉やチャンバー内の観察窓越しの計測が可能
- 一般的なサーモビューワはガラスに映る反射の影響を受けるが、2色式はその影響を受けにくい
- 作業員の安全に/加熱工程のエビデンスに/消耗品が無くコスト削減に

運んで使う現場で



カメラユニット
| 温度計測範囲 | 1,000–1,800℃ または 1,500–2,300℃ |
|---|---|
| 温度計測方法 | 二色温度法(2色式) |
| 温度単位 | 摂氏(℃) |
| 記録画素数 | 512×512 ピクセル |
| 方式 | 単板カラーシリコンセンサー |
| 画像撮影速度 | スナップショット |
| コントロール | 背面 7インチ タッチパネル |
| 温度測定点 | 本体 1点 / 解析ソフト 最大18点 |
| 電源 | AC100V または 内蔵バッテリ |
| バッテリ駆動時間 | 約5時間 |
| 記録媒体 | USBメモリ |
| レンズマウント | Cマウント固定 / 底面 1/4インチ三脚穴 1個 |
| 繰り返し精度 | 計測温度の ±1% |
| 較正 | 温度標準:リボンタングステン標準電球による |
| 解析ソフト | 任意の温度範囲で擬似カラー表示/カラーバー切替/画像保存、最大18点の温度履歴CSV、2点間温度勾配グラフ、3D表示、コメント、撮影年月日による自動フォルダ分け |
レンズと視野
現場の距離に合わせて、3種のレンズからご選定ください(カタログ掲載値)。
| 距離 | 6mm | 12.5mm | 25mm |
|---|---|---|---|
| 視野(水平×垂直) | |||
| 1m | 0.42m × 0.42m | 0.18m × 0.18m | 0.09m × 0.09m |
| 2m | 0.84m × 0.84m | 0.37m × 0.37m | 0.18m × 0.18m |
| 5m | 2.1m × 2.1m | 0.93m × 0.93m | 0.46m × 0.46m |
| 10m | 4.2m × 4.2m | 1.85m × 1.85m | 0.92m × 0.92m |
※ レンズは交換式ではなく、ご購入時に選定いただく方式です。距離ごとの視野は上表のとおりです。
※ さらに高い温度の計測も可能ですが、精度保障の対象外です。
※ レンズは 6mm / 12.5mm / 25mm からご選定ください(距離ごとの視野はカタログ参照)。

